質疑番号 | 65 |
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構造種別 | 鉄筋コンクリート造(RC) |
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技術基準解説書 | 367ページ |
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公開日 | 2007/07/24 |
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最終更新日 | 2010/03/05 |
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備考 | 2007/9/8
修正
2010/3/5
Q&A作成SWG修正 |
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| どのような場合に柱や梁部材の終局における付着割裂の検討を行うべきか。またその検討方法はどうすればよいか。
| 終局における付着割裂の検討は,本来全ての場合に行う必要がありますが,ルート1,2-1,2-2では検討を省略することができます。 (付着応力度が大きな部材では検討することが望ましいといえます。)引張り鉄筋が多い部材や、強度の高いコンクリートと鉄筋を用いている部材、鉄筋をカットオフしている部材では、特に検討が重要となります。
検討方法の例としては,p.630のd)に示される方法,鉄筋コンクリート構造計算規準・解説(1999)の16条(付着および継手),17条(定着)に示される方法(ただし,σtはσy(鉄筋の降伏強度)と置き換えるものとする)などが考えられます。
なお、付着割裂の検討とは別に、一次設計としての付着の許容応力度の検討は、令第82条第一号から第三号の計算の一環として、ルート1~3のすべての場合に必要となります。この場合には、鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説(1991)の方法によることができます。 |